彼方の為に
其の選択は 相手の為?
其れとも苦しみから逃れる為?
nocturn
文鳥がやって来て10日余り
とても人懐こいのは文鳥の習性らしいけど
蝶と私の間を行ったり来たり
蝶と一緒に眠っていたり
私がパソコンを操作していた夜のこと
マウスのホイールを回す音が気になるのか
指先に乗って突付き始めた
モニターをじっと眺めてみたり
キーボードの上を歩いたり
タブレットの端で滑ってみたり
やんちゃ盛り
遊び盛り
暗くなっても籠の中を飛び回り
時折何かにぶつかる音がする
たぶんオトコノコだと思うから
かわいいオンナノコを連れて来てあげようか?
shock?
「人に衝撃を与えるのは容易な事」
そんな言葉を吐いた
私には禁じ手がある
其の弾丸を銃創に込めて 引き鉄をひけば
多くの人達の目を惹きつけることが出来るのだろう
命中させるのは容易い
相手が其れを喜ぶのだから
何処の誰とも解らぬ者が撮った 何処の誰とも知らぬ“女性の肖像画”を見に来るのは
撮った人の人間性や技術を知りたいから?
目を惹く女性の姿態を拝みたいから?
それとも自分の居場所を確かめたいから?
何かに置き換えたり
一部を切り取って全部を想像させたり
事の後を見せてそれ以前の時間を想像させたり 其の逆だったり
被写体に依存したり
そんな、弾丸を命中させずに掠めさせる なんてのも要らない
「人が求めているのは自分の気持ち良さだけだ」
気持ち良くさせるために手練手札を使うのは遊女だよ
其れを悪いとは云わないけれど…
“何処かにそんな匂ひがする”
そんなシーンを創り続けて行きたい
shockもimpactも要らないんだ
生きている間には蔑まれ、笑われても良いよ
一時持て囃されて やがて消費される
そんなモノには成りたくない
REVOLUTIONS
MATRIX最終章を見終る
- - - 理解出来ない選択の先は誰も見ることが出来ない -
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「人は想像可能なモノしか創造できない
すなわち、想像出来るなモノは創ることが出来るモノなのだ 」
という言葉を思い出した
“こっくりさん”が伝える言葉も、参加した人の誰も知らないことは云わないらしい
人は想像も理解も出来ないことは受け入れないのだろう
「探しても見つからない答は 自分が否定するモノの中にある」
これは私の信条
例え真実でも其れを自分が認めたくなければ
人は其れを真実と認めず、他に真実を見いだそうとする
真実が醜かったり、人から蔑まれるモノだったりする事だったら
人は其れを無意識に隠そうとする
違う自分を演じたりする
其れが自分にとって都合が良いからだ
時に真実は必要とされない
誰かに指摘された時、必死に否定する自分に気付いたら
“其れが真実だとしたら、全ての辻褄が合うかもしれない”
と考えてみる
そしてそんな自分を受け入れる
そこから始まるのだ
否定する自分が全てではなく、行き着いた先でもない
見たいこと、たどり着きたい場所へ至る選択は
自分にとって都合の良い選択では無いかもしれない
そして理解することが出来なければ
見ることは出来ない